<K’s社長 嶋田より>
人生でもそうであるように、こうなりたいという理想像がよりクリアな人ほど、充実した日々を過ごしています。
企業や組織は多くの人が寄り集まっているため、「会社としてこうなりたい」という明確な姿を示すことが重要で、それがミッションとなり、ビジョンとなります。
ミッションとビジョンには、いろんな解説がありますが、単語の意味を考えれれば簡単で、一言でいえば
Mission とは 〔人がその全てをささげる〕目的 =>「使命」
Visionとは 見る、見通し =>「未来像」
ミッションやビジョンがなくても会社というものはある程度までは成り立つと思います。
しかし船(会社)に乗る仲間(社員)が増えるごとに、舵を取る方向と、何のために活動するのかを統一しないと、船はなかなか思うように前に進みません。だからミッションとビジョンが必要になるのです。
私たちの会社は、翻訳・通訳サービス、人材サービス(人材派遣・転職支援)、海外事業の3つを柱としています。主に言語をテーマに、全てヒトがヒト(法人)に対して提供する仕事です(サービス業)をまとめて企業さんに提供しています。私たちは、個人と企業との接点は少なく(特に大手企業は)、適材適所でうまくつなげ、まとめる役と言えば良いでしょうか。
そんな弊社のミッションは「ボーダレスに人をつなぎ、豊かな社会を作る」
私たちは個人(ヒト)と企業をつなげることにより、
ヒトには雇用の創出し生活の基礎を確保する、
企業には人材の活用により会社の成長に寄与する、
という価値を提供しています。
橋渡し役ならだれでもできますが、その先の豊かな社会を作るためには、個々が相手(企業)が求めるものを納得して十分な力を発揮してもらわなければなりません。このお互いが理解し納得してもらうために必要なこと、これがコミュニケーションなのです。私たちはそのコミュニケーションのプロとして、文化や価値観が違っても調和に導き、豊かな社会を作ることを使命なのです。
もう少し短期的な目で見た時、自分たちはどうなっていたいか、これが未来の理想像、ビジョンです。
弊社のビジョンは「人が自然と集まる存在となる」としています。よく魅力的な人には自然と人が寄ってきます。これと同じで、私たちも周りに勝手に多くの人が集まってきて、魅力的な組織となることを目指しています。そう考えればワクワクしてなりません。
このような理想の私たちの姿になるには、社員一人一人がどう行動をすれば良いか。それは行動基準に落とし込んでいます。
<Ksの行動基準>
- 人のつながりを大切する
- 仲間と共に成長する
- 常に前向きでいる
- 自分の行動に責任を持つ
- 明日のために毎日種をまく
この基準については、弊社の社員たちがどのようなことを気を使って考えたり行動しているか、具体例をこれからのブログで紹介していこうと思います。
By 嶋田邦子 (代表取締役社長 K’sインターナショナル㈱)