リレー通訳Relay Interpretation
国際会議やシンポジウム、海外複数拠点とのオンライン会議
多言語での会議には効率的なリレー同時通訳を
多言語の会議において、必要な言語の通訳者を揃える場合、かなりの人数が必要な上、リソース面でも困難が生じます(例 日本語とインドネシア語などの同時通訳者は稀)。そのため多言語での会議の場合は、国連会議もそうですが、リレー式同時通訳を採用しています。
登壇者は母国語で話し、1人目の通訳者が一旦英語にして、その通訳された英語を2人目の通訳者が各言語に通訳するという手法です。
この方法であれば、どんな言語でも通訳できるようになります。
また、一旦英語に集約するため、必要な言語の通訳者の数も集約することができ、コスト削減が実現します。
リレー式同時通訳の仕組みを動画で説明します。→
▷ 通常の同時通訳 vs リレー同時通訳 コスト比較
例えば、5言語での会議を行う場合、通訳者は何人必要でしょうか?
(5言語を、日本語・英語・中国語・韓国語・タイ語とする場合)
(5言語を、日本語・英語・中国語・韓国語・タイ語とする場合)
通常の同時通訳
- 1言語につき4人の通訳者が必要
例:タイ語の場合、[タイ語-中国語][タイ語-韓国語][タイ語-日本語][タイ語-英語] - 5言語の場合、【5言語×4人=20人】
言語ペア重複があるため半分減り10人通訳者が必要。 - 2名体制の同時通訳として、合計20人
↕ 2.5倍の差(=コスト差)
リレー同時通訳
- 英語を基軸にした通訳者のみが必要。
- つまり全体で、以下のペアが必要
[英語-タイ語][英語-中国語][英語-韓国語][英語-日本語]
4人の通訳者が必要。 - 2名体制の同時通訳として、合計8人
▷ リレー通訳の詳細図
【5か国語の場合】
【プロセス】
タイ語
タイ人がタイ語でプレゼン
タイ人がタイ語でプレゼン
⇩
英語
それをタイ語→英語の通訳者が英語に訳す
それをタイ語→英語の通訳者が英語に訳す
⇩
各言語
その英語を聞き、中国語・韓国語・日本語の通訳者が各言語に訳す
その英語を聞き、中国語・韓国語・日本語の通訳者が各言語に訳す
※「リレー通訳」とは
3言語以上の時に用いられる通訳方法。例えばアマゾン奥地の少数民族(レシガロ語)にインタビューする場合、日本語から直接レシガロ語に通訳する人がいないため、一旦一人の通訳者が日本語から英語に訳し、その英語を聞いた別の通訳者がレシガロ語に訳し、コミュニケーションを取る方法。希少言語のほか、多言語が使用される会議に使われます(国連会議など)
▷ リレー同時通訳のメリット vs デメリット
メリット | デメリット |
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課題は、ハイレベルな各言語の通訳者を世界中で見つけチーム化できるか
そこで私たちは、多言語リレー通訳を成功させるため
K’s Prime 通訳チームを結成!
ITにも強く、経験豊富なコーディネーターが、ご要望に合わせてご提案させていただきます。
ぜひご相談ください。
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▷ 対応分野・言語
下記のリレー同時通訳が可能です。
アジア | 中国語 韓国語 台湾語 ベトナム語 タイ語 インドネシア語 マレー語 |
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欧米 | 英語 ドイツ語 フランス語 スペイン語 ポルトガル語 イタリア語 ロシア語 |
▷ 実績一例
Case study 1
会議内容 | 品質管理会議 |
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依頼主 | 生活用品の大手メーカー |
時間 | 8時間の会議 2日間 |
会議形式 | 完全オンライン |
通訳方法 | リレー同時通訳 |
会議ツール | ZOOM +言語通訳機能 + リレー通訳用専用ソフト |
参加人数 | 100名 |
言語 | 6か国語 (日本語、英語、中国語、韓国語、タイ語、インドネシア語) |
通訳者数 | 10名 (英⇔日、英⇔中、英⇔韓、英⇔タイ、英⇔インドネシア) 5名x2名体制 |
Case study 2
会議内容 | 学術会議 |
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依頼主 | 生社団法人 |
時間 | 8時間の会議 2日間 |
会議形式 | ハイブリッド形式 |
通訳方法 | リレー同時通訳 |
会議ツール | ZOOM +言語通訳機能 + リレー通訳用専用ソフト |
参加人数 | 200名 |
言語 | 5か国語 (日本語、英語、中国語、韓国語、ベトナム語) |
通訳者数 | 12名 (英⇔日、英⇔中、英⇔韓、英⇔ベトナム) 4名×3名体制 |
グローバル会社のグループ企業内会議、国際シンポジウム、学会、セミナーなどにご利用頂いています。