行動指針① 人のつながりを大切する
今回は人材担当の周藤から、弊社の行動指針①「人のつながりを大切する」について、感じる事、心がけている事を書かきます。
私は、K’sで人材のお仕事をするまでは、「人とのつながりを大切にする」と意識したことはあまりありませんでした。
学生時代のクラスメートや部活の仲間(友人・先生・先輩・後輩)が周りにいても、卒業など環境が変わると連絡を取り合う人は少しずつ減って行くのは普通で、つながる人だけ付き合っていけばいいと思ってました。
社会人になっても、バックオフィス業務がメインだったので、つながるのは社内の人達ばかり。社外の人と言えば、取引先の担当者数名。それも普通で特に意識せず過ごしていたと思います。
しかし、3年前人材のお仕事を担当するようになり、求職者の方々、求人企業の担当者の方々、いわゆる「社外」での出会いが想像以上!
1年間でこんなに人と出会うことなんて、遅ればせながら人生初の出来事かも!?と感じてました。
初めは言葉遣いなど接し方も勉強し、失礼が無いようにということだけ考えていたように思います。
でも、次第に慣れて行くと、堅苦しいだけなのは何か違う。私には合わないと感じ、自分なりの言葉や接し方をするようになりました。当たり前ですが、皆さんそれぞれ個性があります。その数だけ接し方もあると。
その甲斐あってか、求職者の方々の思いや企業担当者の方々の本音に気付けたり、今までよりもより深くつながっていると感じられ嬉しくなりました。
ある日、「転職を考えていると友人に話したら、周藤さんに相談してみたら?と言われたんです」と電話がありました。それは、複数の企業に紹介させて頂いても全部ダメだった方からの紹介でした。
結果はダメだったけど、とても親身になってくれて相談して良かったと思えたからと言って頂いた時は泣きそうなのをこらえました。
また、転職が決まってからも何かあれば連絡を下さる方もいらっしゃいます。季節の挨拶だけでなく、このコロナ禍で私の体調を気遣って連絡を下さったり。それも大変有難いことです。
このお仕事は、私が関わった全ての方々が希望通りの結果になるわけではありません。
申し訳ないという気持ちも多い中、皆さんとのつながりが私の仕事へのモチベーションになっています。
正直、いい事ばかりではありません。中には思うように行かず、腹立たしい気持ちをぶつけて来られる方もいらっしゃいます。でも、それもまた人とのつながりだと。
今後その方とどのように繋がれるのかを考えるのも楽しみの一つだと捉えます。
これからも人とのつながりを大切に、私自身が成長できれば、と思っています。
K’sインターナショナル株式会社 人材部門 周藤