EXPO 2025のパビリオン内で開催されたブランド発表会。日本語・英語・中国語の3言語対応と、万博主催者への申請・機材・MCをK'sがトータルで支援した設計の背景を解説します。
北欧のサステナビリティ認証企業「ÅGOT Nordic」は、EXPO 2025大阪のパビリオン内でブランド発表会を開催しました。日本・中国からの来場者に向けた日英中3言語対応に加え、万博主催者への申請手続き・機材・バイリンガルMC・来賓対応までをK'sが一括サポート。海外企業が日本の国際イベントで「ブランド発信に専念できた」理由を、発注者向けのノウハウとともに解説します。
案件の背景:海外企業が万博で直面する壁
海外企業が日本の大型イベントに出展する際、言語以上に難しいのが「現地の手続きと運営の複雑さ」です。EXPO 2025では、パビリオン内でのイベント開催には主催者への事前申請、会場利用の調整、現地ベンダーとの連携が必要でした。
ÅGOT Nordicは北欧に本社を置くEU企業。日本語のできるスタッフがいない状態で、こうした手続きをすべて自社で行うことは現実的ではありませんでした。K'sへの依頼は「通訳だけ」ではなく、「日本でのイベントを成立させるためのすべて」という位置づけでした。


なぜ「ワンストップ発注」を選んだのか
海外クライアントから見たとき、日本語でしか対応しない複数の業者に個別に発注するのは非常にリスクが高い選択です。万博のような特殊な会場では、手続きのミス一つがイベント自体の開催可否に影響します。
発注者が知っておくべきこと:海外企業が日本でイベントを開催する際のチェックリスト
- 主催者への申請:大型イベント会場では備品・機材・スタッフの持ち込みに事前申請が必要。書類作成の代行ができるパートナーを選ぶ
- 言語対応の設計:日本語・英語・中国語など複数言語が必要な場合、通訳形式(同時か逐次か)と配置場所を事前に決める
- MCの確保:バイリンガルMCは通訳者とは異なるスキルセット。プログラム進行・来場者誘導・登壇者のサポートができる人材が必要
- 来賓・ゲスト対応:政府関係者・業界関係者が参加する場合、控室サポート・飲食提供のホスピタリティも含めて計画する
3言語対応の設計:同時通訳と逐次通訳の使い分け
今回の言語対応は「日本語⇔英語」と「中国語(北京語)⇔英語」の2ペアでした。ステージプレゼンテーションは逐次通訳で対応し、会場内での来場者との個別交流は各言語の担当者がフォローする設計にしました。
ステージプレゼンテーションで同時通訳ではなく逐次通訳を採用したのは、発言をある程度区切って訳出することで、ブランドメッセージをより印象的に届けられるという判断からです。特にサステナビリティブランドの価値観を伝える場面では、言葉ひとつひとつをていねいに届ける逐次通訳の方が効果的でした。
専門用語の事前確認:サステナビリティ認証の固有表現
「サステナビリティ認証」「カーボンニュートラル」「サーキュラーエコノミー」など、環境・認証分野の専門語は日本語と中国語で定訳が異なるケースがあります。事前にリハーサルを行い、ÅGOT Nordicのブランドコンセプトに合う訳語を確認しました。
「多言語通訳もイベント運営も想像以上にスムーズでした。文化を超えて、私たちのメッセージを正しく伝えられたのは御社のおかげです。」 — ÅGOT Nordic 主催者
案件概要
| クライアント | ÅGOT Nordic(北欧サステナビリティ認証企業・EU拠点) |
|---|---|
| 会場 | EXPO 2025 大阪会場内パビリオン |
| 開催日 | 2025年6月 |
| 参加者 | 業界関係者・政府関係者・万博来場者 |
| 対応言語 | 英語 ⇔ 日本語 / 英語 ⇔ 中国語(北京語) |
| 提供サービス | 万博申請代行・多言語通訳・バイリンガルMC・機材・来賓対応・記録撮影 |
海外企業の日本でのイベント運営はK'sインターナショナルへ
申請代行・多言語通訳・MC・機材をワンストップで。
英語でのご相談も承ります。

