通訳者への直接依頼と、通訳会社への依頼は何が違うのか。会議を円滑に進めるために、コーディネーターが担う「準備」と「調整」の役割をご紹介します。
通訳者を「選ぶ」だけでは終わらない
通訳者は高度な専門性を持つプロフェッショナルです。しかし、企業が通訳を依頼する機会は限られていることも多く、「どの通訳方式が適しているのか」「何名の通訳者が必要なのか」「どのような準備をすべきか」を判断するのは簡単ではありません。同じ英語通訳でも、少人数の商談か、大人数が参加する国際会議かによって、必要な準備は大きく変わります。
逐次通訳で対応できるのか、同時通訳の体制が必要なのか。通訳者は一名でよいのか、交代制が必要なのか。会議の目的や進め方をふまえて判断することが欠かせません。コーディネーターの役割は、条件に合う通訳者を探すことではなく、その案件に適した体制を設計し、準備から当日までを支えることにあります。
間に入ることで防げる行き違い
お客様と通訳者が直接やり取りをする場合、双方がそれぞれの立場から必要と考える情報を伝え合います。しかし、それだけでは十分でないことがあります。たとえば「英語通訳をお願いします」というご依頼でも、通訳者は会議の目的や参加者、専門分野、資料の有無、質疑応答の予定などを確認したいと考えます。こうした細かな質問は、当日に正確な通訳を行うための準備に欠かせないものです。
コーディネーターは単なる連絡係ではありません。いただいた情報を整理し、通訳者が準備しやすい形に変えていきます。会議直前に開始時間の変更や参加者の追加、資料の差し替え、会場やオンライン接続情報の変更が生じた際も、その影響を見極めながら、誰にどの情報を共有すべきかを判断します。どちらか一方の立場に偏るのではなく、案件全体を見渡して調整できること。それが、コーディネーターが間に入る大きな意味だと考えています。
ご相談の段階から、会議内容に合わせて通訳方式・必要人数・通訳機材・音響映像環境・オンライン対応までを確認し、案件全体が円滑に進むよう準備します。海外のお客様に代わって会場との調整を行うこともあります。案件終了後にはお客様や通訳者の声を整理し、次回に活かすことで、より安心してご利用いただけるサービスへとつなげています。
- お客様と通訳者の間に立ち、案件全体を調整・サポート
- 事前確認や情報整理、関係者との調整で円滑な進行を支援
- お客様は会議に集中でき、通訳者は力を発揮できる環境を整備
通訳のご相談はK'sインターナショナルへ
体制の設計から当日の運営まで、ワンストップでサポートします。
初めての通訳依頼でも、状況をお伺いした上で最適な進め方をご提案します。

